環境変数をコードの外に
トークン、パスワード、接続文字列を各アプリケーションの設定に保存できます。値は画面上でマスクされ、.env は貼り付けるだけで取り込め、再起動すれば再アップロードなしで変更が反映されます。
仕組み
変数はアップロードするファイルではなく、アプリケーションに属します。変更すると次の起動から反映されます。
- 1
追加または貼り付け
キーと値を入力するか、キーの欄に KEY=値 の行を貼り付けるか、.env ファイルをインポートします。
- 2
保存
1 回の保存でリスト全体が送信されます。シェルが分割や展開をしてしまう値は、引用符で囲んで送られます。
- 3
再起動
保存するとすぐに、ダッシュボードが再起動を提案します。アプリケーションは再アップロードなしで新しい値を使って起動します。
シークレットは画面上でも隠れたまま
アプリケーションの設定にあるエディターは、表示を求めるまですべての値をマスクし、関連するキーをまとめて表示します。
マスクされた値
値はドットで表示されます。目のアイコンで表示、表示せずにコピー、クリックで編集ができます。
- 編集は 1 件ずつ確定またはキャンセル
- Shift を押したままで行をワンクリック削除
プレフィックスでグループ化
DB_HOST と DB_USER のように同じプレフィックスを持つキーは、アルファベット順にまとめて表示されます。
- 15 個を超えるとキーで検索可能
- 残り枠が少なくなると警告を表示
Square Cloud の既定値
HOST、PORT、SQUARECLOUD_APP_ID はすべてのアプリケーションに付属し、読み取り専用で用途の説明とともに表示されます。
- HTTP 用の HOST 0.0.0.0 と PORT 80
- コードから読めるアプリケーション自身の ID
- アプリケーションごとに最大 256 個の変数
- キーは最大 1,024 文字、値は最大 4,096 文字
- ワークスペースでエディターを開けるのは管理者のみ
- すべてのプランに含まれます
手元の .env をそのまま持ち込む
.env ファイルをインポートすると、何かが変わる前に内容を確認できます。新しいキー、置き換えられるキー、取り込めない行が、それぞれ行番号と理由付きで表示されます。
複数行をまとめて貼り付け
キーの欄に KEY=値 の行を複数貼り付けると、それぞれが 1 行になります。既存のキーには貼り付けた値が入ります。
- コメントと export プレフィックスにも対応
- 入力済みの行に貼り付けてもその変数は残ります
デプロイ時にも設定
デプロイフォームでも変数を設定できます。プロジェクトに .env.example があれば、そのキーを入力用に提案します。
- .env.sample、.env.template、.env.dist も読み取り
- HOST と PORT は Square Cloud が設定
エクスポートまたはコピー
すべての変数を KEY=VALUE 形式のテキストファイルでダウンロード、またはまとめてコピーして、別のアプリケーションに移せます。
- 値は引用符付きで、そのまま読み込める形式
- キーのない行は含まれません
値は入力したとおりにコードへ届く
アプリケーションは変数をシェル経由で読み込むため、空白や $、; があると値が途中で切れたり変わったりします。エディターがそうした値を引用符で囲みます。
必要な値だけ引用符で囲む
空白や
$、&、;、|、)などを含む値は、確定、インポート、保存のときにシングルクォートで囲まれます。危険な引用符は拒否
$を含む値をダブルクォートで囲むとシェルに展開されるため、エディターはそれを外すかシングルクォートを使うよう求めます。キーは常に有効
キーの空白はアンダースコアに変わり、同じキーは重複できません。インポートでは、キーは英字か
_で始まる必要があります。
ターミナルと API から
同じ変数に CLI、GitHub Action、VS Code 拡張機能、REST API からアクセスできます。
squarecloud app env set DB_HOST=10.0.0.4 "GREETING=hi there"squarecloud app env set --from-file .envsquarecloud app env listバージョン 3.1.1 から、CLI は空白や記号を含む値を自動で引用符で囲みます。CLI でできることを見る。
curl -X POST "https://api.squarecloud.app/v2/apps/$APP_ID/envs" \ -H "Authorization: $SQUARECLOUD_API_KEY" \ -H "Content-Type: application/json" \ -d '{"envs": {"NODE_ENV": "production", "LOG_LEVEL": "info"}}'curl -X POST "https://api.squarecloud.app/v2/apps/$APP_ID/restart" \ -H "Authorization: $SQUARECLOUD_API_KEY"値はシェルが読むべき形で送ってください。空白や記号を含む場合はシングルクォートで囲みます。再起動で反映されます。
- GET
/v2/apps/{appId}/envsアプリケーションの環境変数を一覧表示します。
- POST
/v2/apps/{appId}/envs変数を追加、または既存の変数を変更します。ほかの変数はそのままです。
- PUT
/v2/apps/{appId}/envsすべての変数を送信した内容に置き換えます。
- DELETE
/v2/apps/{appId}/envs指定した変数を削除します。
- API キーは
envs:readやenvs:writeだけに、また 1 つのアプリケーションだけに制限できます。
環境変数に関するよくある質問
Square Cloud の環境変数とは何ですか?
変数を変更したら、もう一度デプロイが必要ですか?
Square Cloud が用意する変数は何ですか?
空白、引用符、$ を含む値はどう保存しますか?
プロジェクトに .env ファイルを残しておけますか?
値は誰が見られますか?
1 つのアプリケーションに変数はいくつまで設定できますか?
静的サイトに環境変数はありますか?
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